1986年のプラスチックレンズ成形開始以来、当社はお客様の多様なニーズに お応えしてきました。 この培われたノウハウを余すことなく日々技術力向上を精力的に努めています。 レンズ単体に要求される高精度・高品質の徹底した保証体制はもちろんのこと、使用されるお客様の使用状況に合わせた最適な製品化を実現します。
高精度射出成形を実現させるには材料、形状、要求精度に応じた最適な成形条件の設定が不可欠です。当社では1級射出成型技能士が中心となり、安定した高品質な製品を試作から量産まであらゆるニーズに対応します。
光学設計技術ナビを運営する株式会社トヨテックは、プラスチックレンズで培われたノウハウを基盤に新しい技術革新に取り組んでいます。お客様の仕様を満足する世界に一つしかないレンズを創り出します。
当社が1944年にガラスレンズの研磨から始めてきた、光学部品の製造。70年以上培ってきた高精度ガラスレンズ加工事業は、当社の重要な事業の一つです。光学設計技術ナビでは、一般的な球面レンズの研削・研磨に留まらず、シリンドリカルレンズ、fθレンズなど異型レンズ製造も行っております。
光学設計技術ナビを運営する株式会社トヨテックは、蓄積させた光学ガラスレンズ技術に関するノウハウと最新設備を駆使することで、高品質・高精度が求められる製品のニーズにお応えしております。特に材料特性を十分に引き出す自社開発、新しい製品を生み出し続ける生産技術は、お客様からも絶大な信頼をいただいております。
当社では、ガラスレンズやプラスチックレンズの他にも、ハイブリッドレンズを開発しております。ハイブリッドレンズとは、ガラスレンズの持つ多種の光学特性・耐環特性と、樹脂成形技術による高精度非球面形状を兼ね備えた『複合非球面レンズ』です。
当社がハイブリッドレンズの製造開発に使用している樹脂材料や製造設備は、全て当社オリジナルです。 材料メーカーと共同開発したハイブリッドレンズ専用樹脂は、最適な光学性能、耐環境性を備えています。さらにこちらのハイブリッドレンズは、透過率を高める為の単層・マルチコートにも対応しております。
また光学設計技術ナビでは、ハイブリッドレンズを用いた光学設計も行っております。複数レンズを使用したレンズユニットでは、ハイブリッドレンズを用いることで、ユニット全体の軽量化やレンズ枚数の削減だけではなく、コスト削減も実現しております。さらに当社では、大口径ハイブリッドレンズの生産技術も確立しており、他のどこにもできない独自の光学設計が可能です。