レンズ金型の設計・開発

光学設計技術ナビでは、プラスチックレンズの要となる金型レンズコアの超精密加工はもちろんのこと、流動解析による分析を踏まえた金型設計も行っております。光学系の肝となるレンズは、金型精度によって決まるとも言えます。当社では、そんなレンズコアを当社独自のノウハウを組み込んだ業界最先端の超精密レンズ加工機によって、高精度非球面・自由曲面レンズ金型の製造をしております。

また当社では、匠の技が必要とされる金型の組付け過程において、熟練技術師の技術をデータベース化しております。そのため、ミクロンオーダーの精度が要求される金型製作においても、効率良い生産体制の構築を実現しています。

金型を実際に製作する前に、流動解析ソフト（MOLD FLOW）を用いて成形シミュレーションを行っており、金型を実際に製作する前段階から最適な金型製造ができるように、解析結果をフィードバックして改善に役立てております。こうすることで、試作にかかる費用の削減とスピード化を可能にします。

当社では、光学設計の要となるレンズコアに関してはすべて自社内で金型設計から製作をします。30年以上に渡る豊富な実績に基づく金型製作ノウハウや、高精度・高品質の精密金型製作は、国内外のお客様から大変高い評価をいただいております。

精密ユニットの設計・開発

光学設計技術ナビでは、レンズ金型製造やレンズ系の光学設計だけでなく、レンズや機構部品を組み合わせた精密ユニットまでの包括的な一貫生産体制を敷いております。

当社が掲げるオプトエレクトロニクスは、オプト（光学）、メカ（精密機械）、エレクトロニクス（電子技術）の 3つの専門技術が柱として成り立っています。そのため、光学設計のみに留まらず、機械設計や電子技術の点においてもお客様のニーズを捉えて、設計開発から製品化まで対応します。

光学設計技術ナビでは、長年にわたり様々な業界に向けて多数の光学ユニット製品を製造してきました。そのため、お客様の仕様・ご要望に基づいて光学設計を行い、お客様が希望される機構を実現するという、光学設計技術と精密機構設計の２面からサポートいたします。