レーザー光を走査する側の構造の種類が違います。種類を大きく分けると、メカニカル式(回転式)とFlash LiDARが分類されるソリッドステート式(固体式)、またそのソリッドステート式の中にもMEMS式(微小電子機械システム)があります。 メカニカル式は機械部品が動くため故障が発生しやすく、比較的高価となります。そのためソリッドステート式のような駆動部をなくすメカレス化・コンパクト化が進んでおり、中でも半導体技術や光学技術で機構部を置き換えるソリッドステート式が増えています。そのうち光学技術を使用して光のアレイを放射するものがFlash LiDARで、半導体技術を使用してすべてを集積化したものがMEMSとなります。
トヨテックではメカニカル式LiDAR向けのポリゴンミラー、光学カバー、ARコート、ハードコート、またFlash LiDAR向けの投光・受光レンズユニット、そしてすべてのLiDARタイプ向けの受光レンズユニットの設計・生産が可能です、お気軽にご相談ください。