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(RDL) 汚れてしまったときの取り扱い方を教えて下さい。

汚れてしまった製品の取り扱い方については、一般的なものと同じように対応いたします。例えば、一眼レンズ用交換レンズと同じと思っていただければ分かりやすいと思います。

 

製品の取り扱い方法とその際の注意点は以下の通りとなっております。

取り扱い方法
・レンズ面についたゴミや汚れは、ブロワーやきれいなレンズブラシで取り除いてください。指紋や油がついた際は、市販のレンズクリーニングペーパーにレンズクリーニング液を染み込ませ、レンズ中心部から周辺部に向け渦巻状に軽く拭き取ってください。

取扱い上の注意
・レンズの汚れを落とすために、シンナーやアルコール、ベンジンなどの有機溶剤を使用しないでください。
・レンズは精密光学機器です。落下・強い振動・衝撃・圧力などを加えないでください。
・故障の原因となりますので、有害ガス・水分・塩分などがレンズに触れないようにしてください。

上記の方法や注意点を参考に対応していただければと思います。 光学設計技術ナビを運営するトヨテックでは、様々な製品開発・製造実績がある他、このように製品の取扱等のノウハウも多く持っております。
製品開発から設計・製造についてご検討の方、その他お困りごと等ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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